メダルへの道が示しているもの 2
「西ドイツでは、ソウル五輪の有力メダル候補だった女子陸上7種競技のブリギット・ドレッセル選手(26)が、昨年4月、"薬害"のため突然死して、大論議になった。
連邦議会で公聴会まで開かれ、多くの医師やコーチ、同僚選手らの証言で明らかにされたのは
"薬をのむのは、本人よりも周囲の医師やコーチらの勧めによること"
"薬を使わない一流選手は、ごく例外にすぎない"事実だった。
(中略)
オリンピックが選手をむしぼむのも、メダルゆえなのか。」
・・・この記事を引用したのはほかでもありません。
オリンピックでのメダル、企業活動での利益というそれぞれが目標とする「結果」の存在に、私は、ある種の共通項を見いだしてしまうからです。
・・・というのは、それを目指す努力のプロセスが、その存在に、完壁と言えるほど振り回されてしまっているという点にあります。
それが、何をやってでも、獲得さえすればよいものになってしまっているということです。